みなさん初めまして♪カサブランカ店長の長谷川 華です
私はカサブランカをオープンするまで、あるデリバリーヘルスでコンパニオンとして約4年間働いていました。最終的には子宮筋腫を診断され引退を決断したのですが、辞めると決めてから私の中にむくむくと頭をもたげてきた想い。それは過去の私のようにお金に困っている女性の手助けをしたいという気持ちでした。
私が風俗・デリバリーヘルスの世界に飛び込んだのは29歳の時。その頃の私はバツイチになったばかりで、育ち盛りの2人の男の子を女手ひとつで育てていました。いくつかパートを掛け持ちし、寝る時間を惜しんで働いてもラクにならない暮らし。そしてついに止まってしまった電気とガス。しかも運の悪い事に、それは真冬のイチバン寒い時期…(TдT)
そういった事情もあり、ワケの分からないまま飛び込んだ風俗業界。もう何年も前の話ですが、その時の不安な気持ちは今でも忘れる事ができません。その後に味わった沢山の嫌な気持ちや屈辱、悲しみも。働く女性の目線にたって、嫌な気持ちや不快感を味わうことなく安定して高収入を得て頂けるお店を作りたい!それがカサブランカをオープンした理由です。もちろんその気持ちは、今でも全く変わっていません。
長谷川 華ってどんなヒト?
1973年 | 広島県某所で産声を上げる |
1977年 | 幼稚園に通い始める。活発な園児 |
1981年 | コントラバスを習い始める。 |
1985年 | なぜかパンクバンドのベーシストに!コントラバスと並行して音楽漬けの毎日 |
1992年 | 高校卒業と同時に結婚。 |
1993年 | 長男を出産 |
1994年 | 次男を出産。 |
1999年 | 旦那さんがおうちに女性を連れ込みはじめる!?マジで!? |
2000年 | ついに離婚。ママとチビっ子3人暮らしスタート♪ |
2001年 | ガス・電気が止まる。翌日デリヘルの面接、そのままお仕事!? |
2005年 | 現役を退き、働く女性の為のデリヘル、カサブランカオープン! |

Kさん(27歳)に聞いてみました
目標金額が貯まったら早く卒業して幸せになって!それが店長のクチグセです。
私が華さんと初めてお会いしたのは今から3年前になります。私はただ漠然と貯金を増やしたいというのが入店の動機だったのですが、面接で華さんから「具体的な目標額を決めて、その金額が貯まったら卒業した方が良い」と強く言われ、強引に目標金額を設定させられました(笑)。実は私はカサブランカが初めてのお店ではなかったのですが、前のお店がなかなか辞めさせてくれなかったので、逆にその印象がすごく強烈で、なんだか信用できそうな人だなと思ったのをよく覚えています。あれから3年、実は目標金額はとっくに貯まっています。でもついつい居心地が良くて(笑)。今はまた新たな目標金額を設定して、それに向かって頑張っています♪
気持ちを察するのが上手な人です。頼れるお姉さまって感じかなぁ
小柄な体でちょこまか動く姿を見ているとついリスを連想してしまいます
Rさん(25歳)に聞いてみました
悩みごとなどを相談しやすいので、お仕事以外でもついつい甘えてしまいます
私が入店したのは1年前ですが、華さんに初めてお会いしたのはその半年ほど前になります。その頃の私は旦那の浮気が発覚した直後で精神的にかなり疲れており、なかば投げやりな気持ちで華さんにお会いしました。お仕事の内容などを説明して頂いたあとで私の不安定な様子を気にして下さった華さん。辛かった胸の内を話しながら、気がつくと二人とも涙(笑)。うんうんと聞いて下さっていた華さんですが「当て付けでこういう事をしてもあなたが傷つくだけだよ」と優しく諭(さと)して下さいました。それから半年後、私は離婚し改めてカサブランカの一員に。入店した今でもプライベートな相談に気軽に応じて下さり、感謝しています。
笑い上戸で涙もろい人!一緒にいても飽きません♪
んー動物じゃないけど…うどんかな?あっさりしててコシがあるから(笑)
Mさん(24歳)に聞いてみました
辞めて分かったカサブランカの魅力、改めて感じた華さんの優しさ
私がカサブランカに入店し1年半がたった頃、彼氏ができました。正直にそのことを華さんに伝えたところ「よかったじゃーん♪」とまるで自分のことのように大喜び(笑)。しかし退店して間もなく、あっけなく破局してしまいました。最初は何となく気まずくて他のお店で働いてみましたが、送迎が遅れたり出勤を強要されたりとカサブランカではあり得なかったことが多く、勇気を出して華さんに再び連絡を取ってみることに。「ひさしぶり~♪元気?」「実は…」「戻ってくればいいじゃん♪みんな待っとるよ~」その夜、なんだか嬉しくて1人泣いてしまったのはナイショです(笑)。
頼りなさそうで頼りになる!時々おっちょこちょいなのも含めて魅力です
えーっ!?城…ですか?分かんないですけど姫路城!理由?わかんない!!
やや見えにくいですが6割が「食」で3割が「遊」、1割が「善」です。当たっていますか?
華)食べるのも遊ぶのも大好き~(^o^)でも善ってなんだろ?
猪突猛進タイプ、これは当たっているのではないでしょうか?
華)ハーイ!当たってます♪最後の忠告もよく人から注意される言葉そのまんまだよぉー
たまにぶつかりますか?
華)幸い車にはぶつからないけど、人生のトラブルにぶつかったことは数知れず…あとよく転びます♪
それは単にボーっとしてるだけじゃ…
どんなストーリーなんでしょうね。
華)私がうふふのふされるんじゃなくて、うふふのふをする側なのは間違いなさそう…
そうですね…スケスケ眼鏡、あったら何をしますか?
バレましたか…面白かったのでつい…
やっぱりネタにしようとしてる(TдT)
長谷川 華の思いとこれからのこと

あなたに夢はありますか?夢というとなんだかとても大きなモノのように感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、何だって良いんです。やりたいことがある、欲しいものがある、それが例え小さなアクセサリー1つだったとしても、それを望んだら立派な夢。手に入れるため・実現するために頑張れる何か、と言い換えることができるかもしれません。しかし女性が自分のチカラだけで夢を実現するには、今の社会はちょっぴり不親切。例えば一般的な事務職や派遣社員などで得られる収入は、ここ広島市内だとおおむね12~14万円程度といったところでしょうか。女性がそれ以上の収入を得る方法はとても限られています。
そんな女性が高収入を得る事のできる数少ないお仕事の1つがデリヘルです。しかし風俗業界の状況をよく分からないままお店を選んで、恐怖心を目一杯抱えながら面接をして、セクハラまがいの講習を受け、乱暴なお客さまに心と体にダメージを負わせられる。それではいくら高収入が得られたからといって、あまりに過酷な条件と言わざるを得ません。
私がカサブランカをオープンしたのは、お金が必要な女性が安心して安全に働ける環境を作りたかったから。オープン当初は試行錯誤の連続で何度も挫折しそうになりました。その度に私の気持ちを励まし喝を入れてくれたのは、現場で実際に働く女性たちの声。「念願だったサロンをオープンする資金がそろそろ貯まりそうです。最短でも5年はかかると思っていたのに、大幅に早く実現することができて感謝しています」「華さん、ここで働き始める前は、娘を高校に行かせてあげられないなって思ってたんですけど…おかげさまで何とかなりそうです」雑談の中で出てくる何気ない、でも嬉しそうな表情とともに耳にするそんな言葉。そういった言葉を聞く度に、私の役目はお金で苦労している女性を1人でも減らすために、カサブランカという受け皿を用意し続けることだという思いを強くしていきました。
生意気だと思われるかもしれませんが、女性が高収入を得ることのできる数少ない仕事として、デリヘルを通じ社会の役に立ちたいというのが今の私の想いです。かっこいい言い方をすれば、社会のセーフティネットになりたい!ううん、私がならなければ!ちょっぴり照れくさいけれど、それがホントの気持ち。
心と体をすり減らしながら働くのはもうやめよう。豊かで幸せな人生をあなたが送れるよう、私が精一杯バックアップ致します!